科目の名前 | 売上値引き |
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科目の説明 | 売上値引きとは、売上品の量目不足、品質不良、破損等に理由により対価から控除される金額をいい、売上高から控除する。 代金支払い期日前の支払いに対する売掛金の一部免除等の売上割引と区別するものとする。 なお、一定期間に多額又は多量の取引をした得意先に対する売上代金の返戻額等の売上割戻しは、売上値引きに準じて取り扱うものとする。 |
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表示される場所 | 売上高 | ||||
計上時期 | 値引きを行ったとき | ||||
注意点 |
損益計算書上では、売上高から控除する形で表示しますが、「売上値引き」勘定を使わずに、直接「売上高」勘定を使用することもできます。 |
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税務上の 取り扱い |
特にありません。 | ||||
消費税の区分 | 売上値引きに係る売上時が課税事業者であれば、売上値引きは課税売上に係る対価の返還となり、売上時が免税事業者であれば、その売上取引が課税取引であっても消費税が未計上であるため、売上値引き時も消費税は考慮されません。 |
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その他 | 売掛金を期日前に支払ってもらったことに対する、実質的な値引きは「売上割戻し」勘定を使用して区分します。 | ||||
仕訳例 |
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