科目の名前 | 未払費用 |
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科目の説明 | 未払費用とは、一定の契約に従い継続して役務の提供を受ける場合、既に提供された役務に対していまだその対価の支払が終らないものをいう。従って、このような役務に対する対価は、時間の経過に伴い既に当期の費用として発生しているものであるから、これを当期の損益計算に計上するとともに貸借対照表の負債の部に計上しなければならない。また、未払費用は、かかる役務提供契約以外の契約等による未払金とは区別しなければならない。 |
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表示される場所 | 流動負債 | ||||||||||||
計上時期 | 期間の経過に伴って発生します。 | ||||||||||||
注意点 |
特にありません。 |
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税務上の 取り扱い |
決算賞与の未払い計上は、次の全ての要件を満たしている場合には、損金として認められます。 @決算日までに決算賞与の支給額を各人別にすべての受給者に通知していること A決算日後1月以内に受給者全員に支払っていること B決算で未払計上をしていること |
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消費税の区分 | 消費税の対象外となります。 |
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その他 | 従業員の給料の未払計上は、該当する期間については認められますが、役員報酬は会社の業務執行に関する包括的な委任契約に基づく対価であり、日割計算は馴染まず、使用人と同じような未払給与の計上は認められていません。 |
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仕訳例 |
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