科目の名前 | 繰延ヘッジ損益 |
科目の説明 | 繰延ヘッジ損益とは、時価評価されているヘッジ手段に係る損益又は評価差額をヘッジ対象に係る損益が認識されるまで純資産の部において繰り延べたときにおける、この繰り延べられた損益又は評価差額をいいます。 |
表示される場所 | 評価・換算差額等 |
計上時期 | ヘッジ手段にかかる損益を計上したとき |
注意点 |
純資産の部に計上されるヘッジ手段に係る損益又は評価差額については、税効果会計を適用しなければならない。 |
税務上の 取り扱い |
ヘッジ対象資産等の損失を減少させるためのデリバティブ取引等によるヘッジ手段にかかる損益は、法人税法上、益金の額にも損金の額にも算入させません。 そのヘッジ手段にかかる損益は、ヘッジ対象資産等の譲渡又は消滅、金銭の受取又は支払があったときに益金の額、損金の額に算入されます。 |
消費税の区分 | 消費税の課税の対象外となります。 |
その他 | |
仕訳例 |